はじめて日本を出て思ったこと

気持ちを忘れないうちに書き連ねておこう

自分は一生日本を出ないと思ってた

言葉が通じず、自分の思いが伝わらないことが嫌だったから

日本の食べ物はおいしいし、季節は4つあるし

でもでもありきたりな言葉だけど

世界を知るって大事なんだなぁと

といっても、オランダとドイツしか行ってないけどさ


外国フィルターを通して自分がどんな人間か知った気がする

たとえば日常で「かわいい」をやたら連呼していることや

(英語だとニュアンスが違うしなんでかわいいと思ったか言わないと意味がわかんないんだよ)

「ありがとう」や「すいません」や挨拶を言ってないこと

(そして「どういたしまして」も言ってない)

便利すぎて当たり前だと思っていたけどそうじゃないこと

なんかいっぱいあった気がするけどもう薄れてきた



あと、「日本人は働きすぎ」って言われるけど

本当に働かないね、外国人(爆)

や、ちゃんと働くけど定時に帰るとか自分の時間を大切にしてる

まぁ日本みたいな資源もない小さい島国がさ

先進国と並んでいくためにはそれぐらい働かないとダメなんじゃないかなぁとか思ったりして

あとは日本人が激しくナルシストか

「こんなに頑張ってる自分かわいい」みたいなね



勤務中に平気でもの食べたり飲んだりしてたのもびっくり

展示会とか試飲とかスタッフがんがんしてたよ

デスクワークでも食べ物置いてあるのが当たり前だったし

バスの切符売りとかスーパーのレジ打の人も

朝ご飯とか食べながら仕事してたw


日本はとにかく便利だ

お店は遅くまでやってるし自販機そこらじゅうにある

都心部は近いからすぐ移動出来ちゃう

食べ物はおいしいしお水も出てくる

日本人にチップやってくれよ

どちらのいいところもわるいところも知れたのは良い経験

あとやっぱり英語は大切

自分の思いを伝えられないことほど悔しいことはない

オランダは義務教育の間に4カ国語勉強しないとだめらしい

「小さい国だからね」って言ってたけど

日本のがもっと小さいし

勉強出来なくてもいいとか言うけど

勉強も語学も出来た方がいいよ

その人の人生の選択肢が増えて可能性が広がるじゃん

ま、大人にならなきゃそんなこと気付かないけどね