私もそれを読んだ

カーボーイを聞いていたら

太田さんが春琴抄をブランチで勧めてたとのこと

見逃したー!!

以前も太田さんは春琴抄を勧めていたような

それを知ったときは嬉しかったなぁ

私の好きな本ベスト3には入るもん

春琴抄改版 (新潮文庫) [ 谷崎潤一郎 ]

別にインテリぶるつもりないし むしろ活字嫌いだし

なんで知ったかというのもすげーくだらん話


多分マシューを見ててゲストとのやりとりかなにかで

春琴抄か!」ってツッコミしてたのを見て

春琴抄?なんだそれ。と検索したのがきっかけ

次の日に古本屋で見つけて買いましたよ、えぇ、ミーハーですから

どんな内容かっていうと、美人のお嬢様と丁稚の話

丁稚のお嬢様に対する深い愛が美しいのです

確かあまりに美人すぎて誰かに失明させられちゃうんだったかな?

で、お嬢様の奉公をしてるうちに自分も失明するの(自ら)

お嬢様がSで丁稚がMって関係性

思いっきり偏ってますけど

多分私はこういう愛に憧れます(重いけど)

究極の愛だし純粋無垢で美しい

それ故変態っぽいしエロスだし怖い

自分のことを省みず相手を一心に思うなんて…

あぁ思われたい

もともと古文が好きだったので文章に抵抗はなかったし

難しい専門用語が出てくるわけじゃないから読みやすかった

時の流れや季節の描写が本当に美しく書かれていて

心地よかった印象


私の場合は憧れもあってこの物語が好きになったけど

男の人である太田さんが絶賛してるのが嬉しかったなぁ

こういうのって男の人ニガテそうなイメージだったから

しかし太田さんってロマンチストだなぁ…